wasuremono60のブログ

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脳外科から突然の電話

 先週人間ドックの検診に行ってきた。ついでに別料金で脳ドックも受診した。人間ドックは毎年、脳ドックは10年ぶりだった。


 毎年同じ病院で検診していて、様子は熟知している。ただ、脳ドックは10年ぶりで2度目なのであまり記憶がない。前回、MRIでの検診の最中に、うたた寝してた記憶はある。妻にそんな思い出話をすると、あの騒音の中で寝ることができるなんて、よほど鈍感なのねと言われた。そして今回もまどろんだ。


 検診後、人間ドックの方は、医師がすぐに出た検査結果について、詳しく説明してくれた。特に問題なし。先々週は内視鏡検査もしたが、その時も問題なしだったので、健康面での不安はない(やる気がでないのは、仕方がないと割り切ることにした)。残るは、脳ドックである。脳ドックの結果は、4週間後までに自宅に郵送され、その後医師の診断日を予約することになっていた。


 ところが1週間経たないうちに、病院から至急診断を受けるように連絡が来た。ただならぬ気配を察し、予約した。妻は近隣の親戚に、何か言われるらしいので自分も付き添うと吹聴した。二人で、「アルツハイマーとか脳の萎縮なら、急がないのでは」とか「手術が必要ならすぐに呼ばれるのでは」とか、勝手な憶測をしてみたものの、浅知恵以上のことは思いつかなかった。妻は以前より、私の脳の萎縮を真面目に心配していた。そして今日を迎えた。


 コロナ禍にも関わらず、11月に披露宴の招待状が舞い込んでいたので、医師から何か言われたらそれを理由に欠席で返事しようと思った。診断結果の結果は、問題なかった。


 脳血管に一部細いところがあったが、10年前と全く変化ないので「生まれつき」と言われた。脳ドックだと、自動的に「問題あり」と判定が出てしまうので、次回から外来で受診すれば、緊急の呼び出しはないと言われた。「10年前と全く変化なく、問題ないです」と医師が言うので、妻が間髪を入れず「萎縮はしてないか」と尋ねると、「全く問題なし」と太鼓判を押してくれた。妻の心配は杞憂に終わり、単にやる気が出ないだけという結論が出た。披露宴問題は、とりあえず先延ばしにした。


 というわけで60歳の私は、健康面ではいまのところ問題ない。まだ人間ドックのすべての結果が届いたわけではないが、多分問題ない。コロナ禍の終焉を祈るのみである。