wasuremono60のブログ

突然ブログをはじめました

正直不動産 ~不動産屋は信じるな

 1 山下智久「正直不動産」
 2 二宮和成・多部未華子「マイファミリー」
 3 木村拓哉・満島ひかり「未来への10カウント」
 4 高橋一生・柴咲コウ「インビジブル」
 5 増田貴久「吉祥寺ルーザーズ」
 6 「クロステイル」
 7 大泉洋・綾瀬はるか「元彼の遺言状」


 最近見たドラマをランキングにして見ました。豪華キャストが目立ちます。大物をガンガン出します。出演料って、不景気で下がっているのかしら。役者さんもインフレです。その最たるものが「鎌倉殿の13人」ですけどね。


 ただ、今期のドラマはあまり評判が良くないし、視聴率も悪いらしい。確かに、個人的には「鎌倉殿」以外は、特筆すべきドラマがないかも。中でも「元彼の遺言状」は、残念でした。豪華キャスト・大物演出家・音楽……すべてが活かしきれなかった。原因は、脚本です。同じ内容でも、脚本が良ければヒットの可能性を感じます。原作ありの最初の2話が、失敗したせいであることは間違いないでしょう。最初の2話は、1本の映画として見てもらう。そして映画の続編を、TVドラマとして見てもらおう。そんな思惑があったのでは? 映画とTVを混ぜたヒットアニメに、あやかろうとしたのではないでしょうか。勝手な想像ですが。


 「正直不動産」は、意外に面白い。正直、期待値は低かったのですが、「不動産業界」は、まだまだ開拓の余地がありそうです。打ち切り報道があった「10カウント」も、言われるほど悪くはありません。新たなキムタク像は、ねらいは悪くないですが、ドラマファンは求めてないようです。話題作は「ナンバMG5」ですが、ヤンキーものにどうしても食指が動きませんでした。


 実は録画したけど、まだ見てないドラマもあります。基本的に(「鎌倉殿」を入れて)1日1ドラマを視聴しています。良いドラマを見逃しているかもしれません。きっと、してるんでしょうね。今のところ、「鎌倉殿」はダントツの面白さです。

ウクライナ 愚かなる人類

 プーチンがしかけたウクライナ侵略が、未だに解決しない。多くの人命を失っているにもかかわらず、終わる気配がない。「プーチンという狂人がすべて悪い」で、すましてはいけない。これは、自分なりの覚書のつもりです。


 報道によれば、予兆はいくらでもあった。プーチンが、小出しにウクライナを侵略していたにもかかわらず、ウクライナが救助を求めていたにもかかわらず、欧米は見て見ぬふりをしていた。プーチンは、欧米を横目で見ながら、これなら全部いただけると思ったに違いない。


 「やらなければ、自分の国がやられる」プロパガンダ理論。そして実行した。小出しに略奪していた時はうまくいったが、一攫千金を狙って、大失敗した。小出し略奪の時は、大成功した情報戦も、今回は思うようにいかない。


 そもそもトランプを大統領選挙で勝者にしたのは、陰謀論ではなくプーチンの力である。トランプが大統領になった時、プーチンはアメリカを見下した。トランプとプーチンの初めての共同記者会見で、ある記者がトランプに「プーチンのおかげか?」と質問した時に、本当にニヤついている。


 欧州には、かつてメルケルがいた…が、いなくなった。プーチンにとって、自分を凌ぐ政治家は欧米には皆無となった。ロシアの天然ガスのパイプラインが、欧州への毒薬として効き始め、プーチンは指一本で、欧州を捻りつぶせると感じた。


 北京オリンピックに、国家としては参加しないにもかかわらずロシアの元首として、どこの国よりも早く中国入りし、習近平とがっちり握手した。欧米対中ロの未来の勝者として。そして、全体主義こそが勝者と確信した。


 ちなみにプーチンに「ウラジミール、私たちは共に同じ未来を見ている」と呼びかけたどこぞの首相は、どさくさに紛れて「先制攻撃容認」などと言い始めた。「やらなければやられる」理論をこのタイミングで。ロシアと同じだと、なぜ気づかないのだろう? 本当のバカなのか?


 ロシア国内の反プーチン勢力が立ち上がり、この戦争を終わらせるという報道もある。この手の楽観論は、安易に信じないほうがいい。第2次世界大戦における我が国を思い出すべきだ。一部の反対勢力はことごとく抹殺され、大多数の国民は戦争を支持し続けた。プロパガンダ、大政翼賛会、神の国…。ヒトラーは選挙で選ばれ、天皇は戦争を止められなかった。歴史は繰り返される。
 

循環器に異常なし

 息苦しくなることが、2週間の間に3回ありました。息苦しいといっても、胸が痛いわけでも、呼吸ができなくなったわけでもありません。「今、思い切り息を吸ったら、きっと胸が痛くて吸えないだろうな。だから、わざわざそんなことはしないに限るな・・・程度のもやもやした感じです。実は50台半ばから3年間ほど、1年に数回、心臓が締め付けられるような激痛が走ったことがありました。当時は目をつぶるというか、見て見ぬふりをしていました。しかし60越えで、やせ我慢も通用しない不安と、妻から病院を勧められたこともあり、近所の循環器専門医の病院に行ってきました。


 その病院は一等地にありながら、かつてはホラー映画の舞台を連想させるような病院でした。しかし医師が代わり、すっかりリニューアルされていました。大学病院で循環器の医長されていた方で、診察は明瞭・的確な印象でした。いちおう血液検査や、Ⅹ線検査・心電図検査もしましたが、見立ては異常なし。仕事のストレスではないか、とのことでした。確かに忙しさがこのところ集中していました。検査の結果はもう少し先ですが、「緊急性は感じられないので心配なし」とのことで、ひと安心。


 仕事のストレスが原因なら、無理は禁物です。仕事の方も大きな山が一段落したこともあり、次に忙しくなるまで、適度に手を抜くことにしました。昨年、脳ドッグで「異常発見騒ぎ」が起きた時も、結局は異常なしで済み、今回も大事には至りませんでした。やはり現在の最大の問題は、「やる気が出ない」ことと頻尿のようです。どちらも定期的に通院し、ほどほどの状態を維持しています。もっと早く対策していればという後悔も、今はすっかり薄れ、「これくらいが、ちょうどいいのかな」と思うようにしています。


 先日、SNSを毎日数回アップする80代、ツイッターおばあちゃんこと「ミゾイキクコ」さんを、TVで拝見しました。ipadを駆使し、日常の全てを楽しむ様子に、驚愕しました。まだまだです。まずはこのブログの更新頻度を上げなくては、と反省させられました。