「投資バカ」
60歳を迎えるにあたって、5年後の年金だけでは老後の生活が立ち行かないならしい。
65歳までは働くが、65歳で仕事はやめるつもりなので、それまでになんとかしなくてはいけない。
そこでおなじみ資産運用である。
なんだかタイトルに惹かれて購入した書籍が「投資バカ」(中野晴敬・朝日新書)である。
詳しい人から見て、ど素人がまずこの本を選択することの是非を聞いてみたいものだ。
どうなんだろ。例えとして、日本史の勉強をするつもりで、ドラえもんのマンガ日本史を買ったくらいって言われるなら、悪くないんだけど。
それじゃ筆者に失礼か。
そもそも、その道の人なら有名なのかなあ? 筆者は、いちおうセゾンの投信会社の社長である。なんだか著作もたくさんある。
私は書籍を購入する時、同じ筆者本を何冊か同時購入する。今回は資産運用の類の書籍に、初挑戦ということで適当に選んでみた。
これから資産運用を考えようという時に、タイトルの「投資バカ」は、なかなかインパクトがある。
で、内容は、これをやってはいかんという注意書でした。
「短期トレード」
「FX(通貨・レバレッジ・スワップポイント)」
「個別銘柄投資」
「テーマ型ファンド」
「ラップ口座」
「ニッチなETF」
「新興国投資」
「保険」
「不動産」
以上が禁止項目ということらしい。ど素人私にとっては、それぞれが馴染みの無い用語ででした。どんな世界でも、「やってはいけないこと」ってある。それを教えてくれたと思えば良いのかなあ。
また、短期間で素人が運用する(儲ける)のは無理らしい。
そりゃそうだろうな。でも年金支給まで、あと5年しか無い。5年でどうにかならないものか。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。