金持ち父さん貧乏父さん
定年退職後のセカンドライフに〇〇円必要。年金では生活できない。……そんな情報ばかりが目に入る年齢になった。
QOL(クオリティ・オブ・ライフ)の向上とか、新たな趣味にチャレンジとか、資産運用とか、そういうことが必要で、ぼ~っと生きることは許されないらしい。
自分の人生なんだから好きに過ごさせてくれ、と言いたいところだが、ダラダラと過ごしていると認知症のリスクが高まり、結局家族に迷惑をかけることになる。
ジミ・ヘンを聞きながら、老後に思いを馳せていたら、すべてがうまくいく趣味を思いついた。競馬である。
大学時代、熱心だった頃もあったが、今は全く競馬に関心はない。
当然馬券も30年以上、購入していない。
フジテレビの競馬中継も見ないし、ダービーがいつ行われていたのかも忘れた。
大学生の当時、負けなかった。
自分なりの必勝法があったからだ。
競馬ファンというのは、すべてのレースを購入しようとする。
自信があろうがなかろうが、とにかく買えるレースはすべて買う。
買ったり負けたりするが、結局トータルでは負ける。
私の必勝法は、勝てる馬券以外買わない。つまり自信がなければ買わない。
これで勝率は、俄然上がった。
実はこれ、意外な必勝法ではない、と後から知った。
今から考えれば、投資の極意のようなものを知らず知らずのうちに実践していたのだった。(今、調子に乗っています)
さて、競馬こそがすべてがうまくいく(かもしれない)趣味である理由はこうだ。
血統をはじめ、様々なデータの研究(?)は、脳の活性化につながる。
実際に馬券を握りしめて競馬を見る時の興奮は、人生の喜び(??)を実感できる。
日本各地の競馬場を巡れば、健康増進。
うまくいけば資産運用(???)も可能。ちなみに確率でいう期待値ならば、宝くじなど論外だ。
一石いったい何鳥だ!
素晴らしきQOL!!
すべてジミ・ヘンのせいだ。
馬鹿馬鹿しい思いつきのはずだったが、だんだん悪くない気がしてきた。
すべてジミ・ヘンのせいだ。
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