wasuremono60のブログ

突然ブログをはじめました

青天を衝け「篤太夫、帰国する」

 今日のメインは平九郎でした。


 優しくてちょっと奥手な農民像だったのが、武士として凄惨な最期を遂げる。
 ちょっと最期のシーンはやりすぎな気もしましたが、実際に平九郎に関する名所旧跡が残っていて、それなりに歴史上の人物なのを知りました。


 ただ、川路 聖謨のピストル自殺のシーンは、必要だったかなあ。江戸開城が決定したことを知らず、病躯が戦の足手まといになることを恐れて自決したという話もあるので、本当はそういう場面にしたかったのかなあ。江戸開城シーンをカットしたんだから、なくて良かった。メインは平九郎だから。


 慶喜が天璋院に責められても、彰義隊士たちに声をかけられても、一切声を発しない姿勢も、慶喜の孤独が伝わってきた。彼は帝への尊崇の念を通すために、言い訳を拒絶しているように見える。実際にはどうだったんだろう。慶喜は、謎多き人のイメージが強いから。


 今回の「へえ!」は、彰義隊のトップが、尾高惇忠だったこと。こういう人間関係が、大河で勉強できるから面白い。


 いよいよ渋沢による近代化が始まる。明治の近代化をもっと大河ドラマにして欲しいと思っていたので、楽しみだ。
 こんな世の中だから、渋沢に日本の近代化を願望しちゃうのかなあ。


寝ている間にお金が増える

 昨日に引き続き、今日も投資がテーマ。
 昨日「投資バカ」を読んで、自分にはまだ本のレベルが高いと感じる。そこで「知識ゼロからの資産づくり」と銘打った初心者本、それもムック本をさらっと読む。


 株をどうやって購入するのかすら、知らないレベルなので、こういう時は初心者の友ムック本が先生です。
 ネットでも十分なんだけど、やはり情報量が多すぎるので、必要最低限の知識のみを知りたい時は書籍に頼ります。


 NISAとか、iDeCoとか、こういうことだったのか、とあらためて知る。
 興味がなかったので、完全にスルーしていた。
 まあ少しづつ学習します。
 どうやらビギナーは、つみたてNISAで、インディックス・ファンドを保有するのが良いらしい。
 そしてファンド選びが、重要らしい。


 ムック本にもおすすめのファンドがいくつか紹介されていたが、紹介者の知識が全く無いので、鵜呑みにはできない。
 そこでちょっとだけお近づきになった「投資バカ」の著者、中野さんの「つみたてNISA この8本から選びなさい」を読む。
 「投資バカ」とかぶる内容もあったが、これはこれで勉強なった。
 この本の感想はまた後日。


 リスクが低い分、インディックス・ファンドは時間がかかるのが特徴なので、今からはじめることに、意味があるのかという気もしてきた。
 何事もお勉強なので、もうしばらく資産運用について学習します。今年から就職した娘に、雀の涙でも残せるものがあればという、涙ぐましい話です。

「投資バカ」

 60歳を迎えるにあたって、5年後の年金だけでは老後の生活が立ち行かないならしい。
 65歳までは働くが、65歳で仕事はやめるつもりなので、それまでになんとかしなくてはいけない。
 そこでおなじみ資産運用である。
 なんだかタイトルに惹かれて購入した書籍が「投資バカ」(中野晴敬・朝日新書)である。


 詳しい人から見て、ど素人がまずこの本を選択することの是非を聞いてみたいものだ。
 どうなんだろ。例えとして、日本史の勉強をするつもりで、ドラえもんのマンガ日本史を買ったくらいって言われるなら、悪くないんだけど。
 それじゃ筆者に失礼か。
 そもそも、その道の人なら有名なのかなあ? 筆者は、いちおうセゾンの投信会社の社長である。なんだか著作もたくさんある。
 私は書籍を購入する時、同じ筆者本を何冊か同時購入する。今回は資産運用の類の書籍に、初挑戦ということで適当に選んでみた。


 これから資産運用を考えようという時に、タイトルの「投資バカ」は、なかなかインパクトがある。
 で、内容は、これをやってはいかんという注意書でした。
 「短期トレード」
 「FX(通貨・レバレッジ・スワップポイント)」
 「個別銘柄投資」
 「テーマ型ファンド」
 「ラップ口座」
 「ニッチなETF」
 「新興国投資」
 「保険」
 「不動産」
 以上が禁止項目ということらしい。ど素人私にとっては、それぞれが馴染みの無い用語ででした。どんな世界でも、「やってはいけないこと」ってある。それを教えてくれたと思えば良いのかなあ。


 また、短期間で素人が運用する(儲ける)のは無理らしい。
 そりゃそうだろうな。でも年金支給まで、あと5年しか無い。5年でどうにかならないものか。